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地鎮祭おめでとうございました!
2025.01.24

先日、松山市でN様邸の地鎮祭を執り行いました。
いよいよ、お家づくりがスタートしました!
「地鎮祭」は、工事の最初に行う大切な儀式で、土地の神様に工事の無事と安全を祈願するものです。
地鎮祭では、まず「手水の儀」と言われる、お清めのために手を洗うところから始まります。
衣服を整え手を清めると、心も清められ背筋が伸びる気がしますね。
地鎮祭では、敷地に祭壇を設け、お供え物を供えます。祭壇の右側にあるのは、「地鎮の儀」で使用する盛り砂です。
地鎮の儀では、鎌や鍬、鋤を入れる作業とともに「エイ、エイ、エイ!」と発声しますが、『栄・栄える』という言葉もかけられているとも言います。
神主さんにお清めのお祓いや祝詞の奉上をしていただき、心を込めて工事のお祈りをしました。
地鎮祭後には、神主さんから「鎮めもの」や「お札」をいただきます。
この「鎮めもの」は基礎工事の際に埋め、「お札」は上棟の際に小屋裏に取付させていただく時まで、大切にお預かりします。
地鎮祭の起源は、とても古くから建築に伴う祭として行われてきました。
工事の安全、人々の願いを祈願して行われる儀式は、古くから何百年という時間を経過しても引き継がれ、人々の祈りや想いを繋いでいきます。
土地とご縁を結び、使わせてもらう・・
日本人の自然や土地に対する敬意が垣間見えます。
「エイ、エイ、エイ」という発声とともに、
お客様、関係者様、皆さまにたくさんの幸福が訪れますように。
これから工事が本格的に進んでいきますが、現場では「安全第一」をモットーに心を込めて家づくりを進めてまいります。
N様、本日は誠におめでとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。