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気密試験を行いました
2016.10.31
先日、建築中のH様邸にて気密試験を行いました。気密試験って???
その名の通り、おうちの気密を調べる試験です。
こんな機械で測定します。上の方にあるのが、扇風機のようなプロペラが付いています。これで、家の中の空気を追い出し、どのくらい空気が漏れているか、測定します。
キラーンと測定器が光り・・・家の中の空気が排出されることにより、みんなが酸欠状態に・・・ってのは冗談で、でも、空気が薄くなるので壁面の気密シートが膨らんできます。
写真ではわかりにくいですが、シートが湾曲しているのがわかるでしょうか・・・?
大工さんも興味津々です。
どこに空気の通り道があるのか細かく調べて
施工の精度の向上に努めています。気密試験の結果はもちろんかなり良い数値が出てます。
断熱をしっかり行い、気密性が高い住宅は外の熱が伝わりにくいので、夏は涼しく、冬は暖かい住宅になります。
高気密高断熱の住宅は家じゅうどこにいても快適なので、ヒートショックなどの危険性も少なくなり、もちろん冷暖房のコストも大幅に削減できます。イニシャルコストはかかりますが、新築時にきちんと施工することが大切。東亜ホームではそのような高性能の住まいづくりを行っています。
我が家は大手メーカーで建築して8年ほどですが、ホントに寒くて暑いおうちです。ので、断熱と気密ってホントに大切!と実感してます。これからお住まいを考えられる方が、我が家のようにならないよう、お手伝いできればと思っています。