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PASSIVE DESIGN~パッシブデザイン~🌞自然風利用🌞後編

2021.07.06

いつもありがとうございます!一気に🥵蒸し暑くなりましたので、予定を変更しまして「風」の後編をお届けしたいと思います(__)今回は、ちょっとステップアップして「風」応用編と題しまして、お話ししたいと思います!

一つ目は、間接的な自然風の取り込み手法です(^^)

自然風が流れてくる壁面であっても、風に面するフェンス、建物の袖壁、そして植栽を植える事で、風を更に呼び込む事ができます!特に、袖壁等は風下寄りに設ける事で効果が高まります(^O^)/

二つ目は、屋根面🏠を利用した自然風を取り込む手法です(p_-)ムムム

これはどういう事かと言いますと、屋根面の風圧係数が負になる部分に、天窓や頂側窓等を設けて通風を確保する手法です!

ポイントとしては、屋根勾配が3寸5分程度以下の場合、屋根面は負圧となり、天窓が空気の流出口となる様です(@_@)図aの様に天窓に向かって風が抜けるんですね!

他にも、温度差を利用した手法や、室内の建具等を利用した通風性能向上手法など、様々な手法があります。

「風」一つを取ってもこれだけの手法があり、また前編で触れました「風の特性」も知る事で、冷房エネルギーが最大30%程度も削減できるんです(^_^)/

最後に最近は、外構計画においても極力植栽を控えて、全面土間コンクリート仕上げをご希望されるお客様も少なくありません。でも実は、その外構のデザイン一つを取っても「快適で省エネな住まい」になるかどうか⁉の答えが隠れているんです(p_-)

上の図の様に、風上側に植栽や池(➡あんまりしないですよね(-_-;))を配置できれば、室内に流入する空気の温度が下がり、快適な風として利用できるんですね!※図の文字が見えづらくてすみません(__)

今回は、「風」について2回続きました。パッシブデザインは日射コントロールが肝の様に思われがちですが、風をコントロールする事も興味深いですよね!自宅でも雨の日以外はこれを実践して、夜間にエアコンを使わない様にして過ごしているMollyでした<(_ _)>~無冷房記録更新中~

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