収納について
先日、3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。
私が回った香川県直島の「家プロジェクト」は、もともと島にあった古民家や神社を改装して、空間をアートとしたプロジェクトです。
島の太陽、水、風など自然エネルギーを利用した家づくりは、時が経っても変わらない人々の暮らしの原点。
写真は、安藤忠雄美術館【ANDO MUSEUM】
古民家にコンクリート打ち放しの壁が融合されています。
瀬戸内の海、風、空気を感じながら見る建築やアートは、島の人々の日常でありながら非日常な空間でした°˖✧˖°✧˖°
さて、今回は収納の話題です。
最近は断捨離りが流行りですが、モノに対する価値観は人それぞれです。
モノの所有量は家庭によって大きく異なりますが、使いたいモノがどこにあるか分かり易く、出し易い収納を目指したいですね☺♪
まずは、生活動線を意識してみましょう!
玄関からリビングへ移動するとき、玄関の近くに収納があれば、外遊びの道具を子供が自分で片づけることが出来ます。
コートなどをそこにかけることで脱ぎっぱなしもなくなります。
廊下を利用して、造作の本棚を設置するのもいいですよね。
ディスプレイもできますし、使う人の棚を分けて収納することも可能です。
学校のロッカーのようにモノの指定席が決まっていれば、使うものを探す必要もなくなります。
ウォークインクローゼットの洋服や小物などは、見やすく取り出しやすいことも大切です。
上中下の空間を区切って、よく使うモノとシーズンオフで使い分けるといいですね。
綺麗に見やすく整理されたクローゼットがあると、日々の洋服選びも楽しくなります♪
いつも綺麗なお部屋がベストですが、疲れた時には片付けも後回しになることもあると思います。
ちょっとした仮置きスペースを作ったり、かごなどを置き、疲れて帰った日にも、部屋が散らからない工夫をしておくのもおすすめです☺°˖✧˖°