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〇〇のない家!?
2022.11.17
この住宅(在来軸組工法)と
この住宅(耐震構法SE構法)
在来工法にはあって耐震構法SE構法にはないもの
それはズバリ筋交いです!
何っ?て感じですかね。
在来工法は、壁で支える軸組構法
耐震構法SE構法は基本、梁と柱で支える木造ラーメン構法(一部耐力壁あり)
耐震構法SE構法のほうが圧倒的に柱の数が少ないのがわかります。
柱が少ないメリットは
広い空間や大開口がとれ、間取りの自由度があがります。
将来的な間取り変更の可能性が高い(スケルトン&インフィル)
柱が少ないデメリットとして「耐震的に弱いのでは?!」と、思われる方もいると思いますが違います。
柱が少ないのに高耐震住宅です。
秘密は
こんな金物や
こんな金物
SE構法の耐震性能が高い理由は、👆のような金物にあります。
●柱と梁の接合部の断面欠損が少ない
●柱の引き抜き強度が強い
●強度が高く品質の安定した【構造用集成材】を使用
●構造計算を行っている
上記のような理由により木造でありながら、自由度の高い空間を実現できます。
優れた耐震性能×自由度の高い空間
両方を兼ね備えた最先端の木造技術
11月19日(土) 20日(日)
TOATOWN北斎院Ⅲで耐震構法SE構法の構造見学会を開催します。
ゆったりとした平屋です。
約34帖のLDKには4.8mの大開口サッシと12.5帖の勾配天井。
ぜひ、ご来場お待ちしております。
日本の家を100%耐震に。
TOAHOMEは耐震住宅100%実行委員会のメンバーです。
地震災害に強い安心できる暮らしの実現に向けて、確かな耐震技術に基づく住宅の普及を推進していきます!