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レモネードの原則
2023.10.25
第68回「SE構法登録施工店勉強会」に参加して参りました(^^)ここ数年のコロナの影響もあり、対面でのリアル開催は久しぶりでした。
大阪での開催で、ゲスト講師に新建ハウジングの三浦社長の講談や、NCNからは2025年の建築法改正についての最新情報の説明がありました。
法改正とはどの部分の事か簡単にお話ししますと、
これからの建物の省エネ化に伴う建物重量の増加に対応するために、構造躯体の壁量の増加、柱の小径の設計基準の強化をするといった部分のお話しです。
もっとかみ砕いて言いますと、
壁量が今の約1.6倍に増え、柱角も今まで105角が主流だった工法から120角にシフトしていかないといけませんよ!というお話しです。
SE構法で省エネ計算と許容応力度計算をしている会社には何の影響もありませんが、そうでない会社では壁だらけのプランになってしまい、大空間、大開口は非常に難しい時代になってくるみたいです。
この勉強会でゲスト講師の方が話されたレモネードの話が印象的でした、
画質が悪くてすみません(-_-;)
「人生が酸っぱいレモンを与えるなら、レモネードを作れ。」
この法改正が酸っぱいレモンなら、それをどうアレンジして美味しいレモネードを作るのか!
業界の逆風を追い風にするのは、各工務店さんの腕にかかっているのかもしれません。
年末には、躯体にこのSE構法を採用した弊社新社屋がオープン致します。2025年以降更に社員一丸となって、美味しいレモネードを作れる様に頑張って参ります!!