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モデルハウス上棟!
2025.02.13

先日、冬の澄んだ空気の中、待ちに待ったモデルハウスの上棟が行われました。
図面が形になっていく瞬間は、何度見ても心が躍ります。
かつて家づくりは、「地元の大工さんに頼む」のが当たり前でした。
しかし、時代の流れとともに分業化が進み、だんだんと建築に携わる職人が減少してきました。
ハウスメーカーによる効率的な工業化が進む一方で、昔ながらの技術や職人の存在感が薄れつつあります。
そんな時代だからこそ、私たちは「職人の地位向上を実現したい!」という想いを持ち、大工技術を次世代へ継承することに力を入れています。
設計士が設計し、大工がその技を形にし、現場監督が現場を統括する・・
すべて自社内で一貫して行う体制が、建物の品質向上にもつながっていきます。
このモデルハウスは、実際に住むことを想定し、リアルなサイズ感で設計された「暮らしをイメージしやすい住まい」です。
家づくりを考え始めたとき、図面やカタログだけでは「実際に住んだ感じ」はイメージしにくいものです。
建てた後に、「何か違う・・」と後悔しないためにも、リアルな空間で暮らしを体感できることが大切です。
このモデルハウスでは
●パッシブデザインの心地よさ
●SE構法による耐震性の安心感
●動線や収納の工夫など
実際に体感できる快適さと、数値で示せる性能を両立させています。
私たちの想いが詰まったモデルハウスを、ぜひ多くの方にご覧いただき、未来の家づくりの参考にしていただければ嬉しいです。
寒さ厳しい中での上棟となりましたが、職人さんたちの確かな技術と熱意のおかげで、無事に上棟を終えることができました。
これからも、私たちTOAHOMEは伝統の技術を大切にしながら、未来の住まいづくりに貢献してまいります。