モデルハウスの気密施工について

現在、松山市土居田町にてモデルハウス工事が進行中です!
今回は、モデルハウス現場の気密施工についてご紹介します。
こちらは、防湿気密シートの貼り付け作業が完了した写真になります。
この防湿気密シートは、壁体内での結露を防ぐ重要な役割を果たしています。
弊社では、断熱材の上から壁を覆うように防湿気密シートを貼りこみ、窓回り、コンセントボックス周りなども、空気が漏れないようにしっかりと気密テープを貼っています。
作業は、まず気密シート同士がしっかりと重なるようにタッカーで固定するところからスタートします。
その後、気密シート同士の隙間ができないよう、気密テープをしっかりと貼り合わせていきます。
さらに、壁と床の境目部分についても特別な配慮が必要です。
気密シートを長めに切り取り、L字に折り曲げて床合板に気密テープでしっかりと固定しています。
こちらは、柱と梁の結合部になります。SE構法では、接合部に断面欠損の少ない独自開発の「SE金物」を使用していますが、その結合部にもしっかりと気密処理をしています。
上の写真は、柱脚金物(柱の足元部分)の気密処理部分です。
また、コンセントボックスの隙間にも注意を払い、気密コンセントボックス取付て気密性を確保しています。
電気配線の周りなど、細かな隙間にはウレタン吹付を行っています。
こちらは1階LDKの天井ですが、上部がバルコニーとなっていて、外部に面するところとなっていますので、フェノバボード90㎜の施工としています。
2階天井部分の断熱材施工の様子です。
気密は、大工さんの確かな施工と、細かな技術によってより良い数値が期待できるものと実感します☺
現在、こちらの現場では構造見学会を継続中です。
お気軽にお問合せください。
ぜひSE構法の家づくりを見に来てくださいね☺°˖✧