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外張り断熱「STO」を採用する理由

2025.04.07

TOAHOMEのモデルハウスでは、ドイツ発の外張り断熱システムSTO社の外断熱を採用しています。

この工法は、建物を湿気や水から守りながら、長期にわたり耐久性と高い断熱性能を発揮する画期的な技術なのですが・・・

では、なぜTOAHOMEがSTO社の外断熱を選んでいるのか?

その理由を分かりやすくご紹介します☺

 

【STO社 外断熱のメリット5つ】

◆ダブルの断熱効果で快適な住まい

内側の断熱材に加えて、外側からも断熱材(EPSボード)を施工するダブル断熱。

これにより、冬は暖かく、夏は涼しい快適な空間をつくります。

◆ひび割れしにくい

塗り壁の欠点であるクラック(ひび割れ)を防ぐために、恒久性の高いファイバーメッシュを全面に施工。

金属のラス網に比べて割れにくく、美しい外観を長く保てます。

◆汚れに強い超撥水コーティング

STO社の外壁は、ハスの葉のように水を弾く超撥水加工が施されており、汚れの付きにくい仕様。

雨水が自然に汚れを流してくれるので、お手入れもラクラクです。

◆塗り壁ならではの美しい仕上がり

サイディングのような継ぎ目がなく、シームレスで上質な見た目に。

職人の手仕事による塗り壁ならではの、風合いのある仕上がりが魅力です。

◆多彩なカラーバリエーション

多彩なカラーがあり、さまざまなデザインに対応できます。

施工について

ここで、大事なのが施工になります。

パティシエを思い浮かべていただきたいのですが、同じ材料・工程でも作り手によって仕上がりに大きな差ができてきます。

TOAHOMEでは、グループ会社「濱﨑組」の左官の技術力を活かし、品質の高い施工を実現しています。

外断熱自体は、上記の写真のような6層の構造になっています。

工程もご紹介しますね☺

①防水シート(タイベックドレインラップ)を施工

最初に、建物全体を透湿防水シートで包みます。

タイベックドレインラップというシートには細かなしわがあり、万が一結露が発生しても、水分を排出しやすい構造になっています。

②外張り断熱材(EPSボード)設置

次に、白いEPSボード(外張り断熱材)を壁全体に貼り付けます。

このEPSボードが外側からの断熱効果を高め、建物全体を均一に温度調整できる役割を果たします。

③ビス部分を補修し、下地を整える

EPSボードを固定する際に使用したビスの部分を下地モルタルでしっかりカバーします。

この工程により、表面が平らになり、次の工程がスムーズに進みます。

④ファイバーメッシュを全体に伏せこむ(クラック防止処理)

黄色いファイバーメッシュを全体に伏せこみます。

このメッシュが外壁の強度を高め、ひび割れを防ぐ重要な役割を果たします。

⑤中塗りで下地をさらに強化

ファイバーメッシュの上からモルタルを塗り重ね、強度を増します。

これにより、より滑らかで美しい仕上がりに近づきます。

⑥仕上げ材を塗り、美しい塗り壁を完成させる。

ベースコートを塗り、

最後に、左官職人の技で仕上げ材を塗り、美しく仕上げていきます。

その日の気温や天候などを見ながら、仕上げ材を調整し、職人がチームとなり仕上げていきます。

TOAHOMEでは、確かな技術を持つ職人が施工するため、STO社の外断熱の性能と美しさが最大限に発揮されます!

濱﨑組は15年以上にわたり、STO社の正規代理店として全国で多数の施工実績を重ねてきました。

長年、左官を専門としてきたからこそ、さまざまな外断熱材を素材の観点から見極め、辿り着いたのがSTO社の外断熱システムです。

厳選された高性能な外断熱材と、熟練の左官技術の掛け合わせにより、見た目も性能も妥協のない仕上がりを実現します。

安心して長く暮らせる住まいのために――。

私たちは、自信を持ってSTO外断熱をおすすめしています。

施工中の様子や完成後の仕上がりを、ぜひモデルハウスでご体感ください!

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