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2025年、日本史上最も暑い夏に
2025.09.05

9月1日、気象庁は2025年の夏(6〜8月)の平均気温が統計開始以来最高だったと発表。平年差は+2.36℃で、過去最高だった2023・2024年の記録を大幅に更新しました。
主なポイント
- 北日本:+3.4℃、東日本:+2.3℃、西日本:+1.7℃と、各地域で記録更新。
- 梅雨入り・梅雨明けが異例の早さ(一部地域では5月に梅雨入り、6月に梅雨明け)。
- 猛暑日地点数は累計9385地点で、2010年以降最多。
- 太平洋高気圧の張り出しが強く、晴天・高温が続いたことが要因。
- 9月以降も高温傾向が続き、熱中症への警戒が必要。
これは先日「酷暑の歴代記録」のブログを書いたとき、最高気温の歴代ベスト20位(22地点)のうちなんと2025年が8地点あったので自分のなかで「やっぱり」感がありました。
住宅会社の立ち位置で住宅の暑さ寒さを考えた場合、今まではパッシブデザインの冬の「日射熱取得暖房」をメインに冬の室温をいかに上げるかということを主として考えてきました。
しかしこれだけ夏が暑く、しかも1年のうち6~7カ月が夏じゃないのか!?という新たな局面では夏の冷房負荷をいかに下げるかということがHEAT20で検討されています。主に窓外で日射遮蔽を行い、中間期における通風で家を冷やすパッシブクーリングという手法になります。こちらについては説明資料が発表されたら詳しく説明します。
弊社TOATOWN土居田町Ⅲ内にあるコンセプトハウスでは電動外付けブラインドで日射遮蔽を行っています。ご興味ある方はご見学宜しくお願い致します。
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