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時代は木骨造へ~いよいよ上棟~
2023.04.10
地球にある資源は、限りある資源で無限ではありません。
鉄やコンクリートは解体されればリサイクルできない廃棄物となってしまいますが、木は解体後もう一度部材を使い直すこともできます。まさに持続可能な社会に必要な建築資材ではないでしょうか。
また、木は「伐る➡植える➡育てる」という再生産が可能な循環型資源でもあり、森林のバイオマスの中で現代の社会的背景からも求められているものです。
新社屋で採用される「重量木骨 耐震構法SE構法」は、木造ラーメン構法です。鉄骨造やRC造と比較して遜色のない強度を誇るため、大開口、大スパンの設計を実現させることが可能となります。また、軽量で施工コストや工期を抑えられるといった特徴もあります。
現場に運ばれた構造部材です。天候に備えてブルーシートに覆われていますが、山の様な大量の部材が出番を待ち構えています。
足場の設置も無事完了しました。
いよいよ上棟です!!